2014/02/13

カナダの研究者チーム、マンモグラフィーの効果に疑問符

カナダの研究者チームが、25年間にわたり4059歳の約9万人の女性を対象に調査を行った結果、マンモグラフィーを受けた人と受けなかった人の乳がんによる死亡率は変わらなかったと発表しました。
さらに、マンモグラフィーを受けた人のうち424人にひとりが過剰診断、つまり、不必要な手術や治療が行われていたことも発表されました(The British Medical Journal)

日本ではこのニュースはあまり報じられていないようですが、アメリカでは主要メディアのほとんどが取り上げており、話題になっています(NYタイムズCNNNBC)

というのも、アメリカでは、マンモグラフィーへの過度な依存を疑問視する声が以前から囁かれていたからです。